どうも、こんにちは。
健太コーチです。
前回のブログ
「きれいに、正確に。」より「たのしく、豊富に。」では、
イメージをする事で
・良いアイデアが構築されること
・ミスを気にしないで楽しめること
ができると書きとめました。
サッカーの話をメインにしましたが
様々なスポーツで当てはまることだと思うので
参考にしてみてください。
そして、今回はイメージの世界が与える子供への影響について
書きとめていきたいと思います。
リーベ式運動あそびはイメージの世界に入りこんで行います。
いわゆる、ごっこ遊び・見立て遊びというものですね。
例えば、
この木製のフープがイメージの魔法によって「クジラ」に変わります。
本当に「クジラさん」になるから
イメージの世界って面白いなといつも思います。
技術として動作習得を目指すなら
「フープを上手にくぐりなさい」
「フープを倒してはダメ!」
と伝えればいいかもしれません。
そうすれば、体をぶつけないように
正確にサッとくぐる。
自分の体がどのような姿勢に
なっているのかを感じて
手や足を使って上手にフープを通り抜ける。
これだけでも、刺激はあると思います。
ですが、「正確に素早く。」
これだけを求めると
できる・できないが気になってしまったり
他の子と比べてしまうこと
になりかねません。
そして、あんまり楽しくない!
全てのスポーツは「楽しい」が先にこないとつまらない!
と思っています。
運動をもっと素敵な存在に。リーベ式運動あそびの仕掛け |
リーベの仕掛けでクジラに変身した
フープではどうでしょう?
コーチ「クジラさんがお腹痛いって言ってるんだけど、どうしよう?」
園児「お薬あげよう!」
コーチ「そうだね!でもどうやってお薬あげようか?」
園児「お腹の中に入って、お薬あげる!」
というように話が進んでいきます。
子供たちの目的は
【お腹が痛いクジラを助けること】なので、
フープをくぐれるかどうかは
気になりません。
好きな「クジラさん」を選び
好きなタイミングや方法で「お薬をあげる」
そして、コーチからは
「お薬をあげてくれて、ありがとう」
のことば。
素敵。
楽しいから、主体的に行動を選ぶ。
運動の本質がリーベにはあると思います。
技術習得に必死になりすぎては
本質を見失ってしまいます。
プレッシャーのない世界だからこそ
子どもたちが自由にのびのびと
動き出せるんです。
リーベ素敵ですね。
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HKDスポーツアカデミー【担当:健太コーチ】 |