HKDスポーツアカデミー

札幌の高校サッカー、スクール、指導者学校

5月24日(日)にHKDコーチングアカデミーを行いました。

5月24日(日)にHKDコーチングアカデミー指導メソッド論の第6回目を行いました。

今回も新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、WEB会議ツールのZOOMを使い授業を進めました。

【指導メソッド論】の6回目は9名の受講生を対象に【コンテニードとコンシグナ】と【トレーニングセッション】をテーマに授業を行いました。
授業の前半に行った【コンテニードとコンシグナ】ではスペインリーグに所属するプロクラブ《FCバルセロナvsセルタ》のジュニア世代の試合映像を題材に【コンテニードとコンシグナ】を受講生に作成してもらいました。

FCバルセロナの選手が前線で行った【ボールキープ】では、
・対峙するディフェンスの位置を事前に把握する(前コンシグナ)
・ディフェンスの走りたいコースを予測し、そのコースに体を入れる(前コンシグナ)
・キープする時は腕をしっかり使いプレーエリアを確保する(メーンコンシグナ)
・簡単に後方に下がらず、できるだけ高い位置でボールをキープする(メーンコンシグナ)
・見方にパスをしたあとはプレーをやめず、次のプレーを素早く行う(後コンシグナ)

セルタの選手が行った守備の個人戦術【マーク】では、
・事前にマーカーを把握・確定させる(前コンシグナ)
・マーカーと自陣ゴールを結んだライン上にポジションを取る(メーンコンシグナ)
・ボールとマーカーを同一視する(メーンコンシグナ)
・インターセプトが狙えて、背後を取られないポジションを取る(メーンコンシグナ)
・相手がボールを保持している間は常にポジションを修正する(メーンコンシグナ)

など、プレー分析から様々なコンシグナを学ぶことができました。

授業の後半は、共有してもらったコンシグナを使用して、ポゼッション形式やオレアーダ形式のトレーニングメニューを発表してもらいました。

最後は【トレーニングセッション】をテーマに授業を進めました。
トレーニング構築の手順を学び、コンテニードとコンシグナにオーガナイズを合わせる必要があることを学びました。

次回は5月31日(日)にHKDコーチングアカデミーの授業を行います。

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