7月27日(月)に第8回HKDサッカーアカデミー《東校》U-12&U-15を東雁来公園サッカー場にて開催しました。
今回のテーマはゴール前での【外すコントロール】でした。
【外すコントロール】とは「ボールを受けるときに対峙する相手のプレッシャーの方向の逆を取り最初のタッチでフェイントと共にボールを動かし、パスコース、シュートコース、ドリブルのコースを作るコントロール。」です。
ゴール前で相手の守備組織が整っているときは、スペースと時間がありません。
そのような状況でまず大事なことは次の3つです。
①ボールを受ける前に周囲(相手、スペース、味方)を見ておく。
②できるだけ体の向きをゴール方向に向けておく。
③マークしている相手との距離によって外すタイミング、パスの質に応じてパスを受ける位置を変える。
上記①②をトレーニング1で、③はトレーニング2で深く学びました。
相手との距離によって
①相手が引いて守っている時→一度足元に止めて、相手がプレスをかけてきたら外す
②相手が寄せてきている時→ファーストタッチで外すコントロール
③外す時、ボールはDFの足が届かない場所へ外す
を使い分けること
パスの質によって
①パスが弱い時はボールに寄る
②パスが強い時は止まって確実にコントロールする
ことだと共有していきました。
トレーニング3では、コントロールで相手を外したら素早くシュートを打つこと、相手と横並びになったときは手を使って相手をブロックすることを意識して行いました。
最後の試合ではゴール前でボールを受けたときにゴールを意識したコントロールが増え、非常に学びのあるトレーニングとなりました。
次回は8月3日(月)に同会場にてU-12は17:45~(75分),U-15は19:15~(90分)からトレーニングを行います。
テーマは「ゴールチャンスを作りだすパス」です。